茅葺屋根古民家 約築250年

茅葺屋根古民家 約築250年
古民家再生中

2011年11月11日金曜日

昭和初期の古民家解体工事中

人力で解体中 
 瓦を先に人力で取って
 次に土に菰「こも」(藁「わら」を編んだ物)を掘って落とすのですが
硬くなっているので大変です
2階部分に見える梁 

綺麗な良い状態の古材ですね  
 2階部分の床
 
居間があった部屋
島根県の昔の家には大体
このタイプのコタツが部屋の真ん中にありますが、
大体畳の下で見えなくなって使っていません。
 昔にキッチン台所があった土間
 昔に鉄板を張ってあったのを剥がすと
見事な土壁がみえました
 瓦が下で山積みに
 やっと重機で解体が始まった
新聞記者さんが写真を撮っています
今回の古材再利用の古民家解体活動を
新聞記事に掲載して頂く事になりました(^v^)
一人でも多くの方に知って頂ければ嬉しいです。


解体工事は分別が大変
瓦・土・材木・鉄・アルミなど分けて捨てなければいけないので
重機でガバット壊せない
人力で分別処理をした後に重機で解体する事
今はリサイクルや産業廃棄物のゴミの問題があるので
解体するのも昔に比べて大変です

今回の昭和1年(築85年)の古民家の使える物は
もったいないので再利用したい
築85年の古民家の材木は本当に良い材木なんです
まだまだ現役の材木を全て捨ててしまうなんて
もったいない(^v^)

島根県には沢山の古民家があります
出来れば壊さないで再生してほしいのですが、
解体しなければいけない事情は仕方がないと思いますが、
出来れば普通に解体業者さん+(プラス)
一声かけて下さい!(^^)!お願いします。

今ある古い民家は昔の家を知らない世代にとって
本当に財産なんです
出来れば解体しないで欲しいけど
解体するなら使える物は出来るだけ
昔の様に良い材木はまた次の建物に使って建てるのが
普通だった時代が戦前にはあったんです、

今ある資源を最大限に生かして
新しい物を造る事を・・・

子供や孫に若い人たちに昔の家の良さを
知ってほしい
公共の武家屋敷みたいな古民家だけが
古民家では無いんです(@_@;)

普通に古い家の事が古民家なんです
時代はサイクルします

ゴミの分別も最初は抵抗があったけど
普通にするようになった、
古い家を直すのも壊すのも
再利用を出来るだけするようにする事を
当たり前にしてほしい。

昔の人職人さんが造った
先祖が残してくれた
民家を
みんなで大切に使いませんか
一部でも全部でも

島根県には沢山の古民家があります
出来る限り再利用する事を心がける
当協会に声をかけて下さい。

当協会の
古い民家解体工事価格
安いと思います
(普通の解体工事屋さんの見積りを見せて頂いて
価格がまだ下がるのか?などでも結構ですので)
一度声をかけて下さい。
当協会は古い家の良い物や古材を出来るだけ
再利用する事が目的ですので
古い家を壊す(解体)のが目的ではありません

造るのも壊すのも
古家の事は何でもご相談下さい。

古民家鑑定士がご相談にのります
(無料相談)
古民家お助け隊にどうぞ!!


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